カンコー学生工学研究所/つながるせいふく Able Art Uniform
「学生工学」という考え方に基づき、制服を通して新たな価値を創出するカンコー学生工学研究所様に、ダイバーシティをテーマに研究中の制服デザインとして、アーティストの作品を使用していただきました。 制服のデザインを通して、福祉に対する気づきや学びを、というアイディアのもと、宮本憲史朗さん、佐々木省伍さん、小早川桐子さんの作品をご採用いただきました。 宮本憲史朗さんの爽やかな印象の抽象画は制服、体操服やスタッフが学生の頃はなかったアイテム、パーカーやスポーツ用のレギンスにも全面に使用され、ぱっと目を惹きます。 ▲宮本憲史朗さんの作品が使用された体操服 宮本さんをはじめ、佐々木さん、小早川さんの作品が大胆にあしらわれた体操服は、体操服のこれまでの機能性重視の印象の強いイメージとはまた違う、デザインを選べる楽しさや自己表現のひとつとして身につける装いとしての一面もあることを教えてくれているようです。 ▲佐々木省伍さんの作品が使用された体操服 ▲小早川桐子さんの作品が使用された体操服 多感な時期をともに過ごす制服に、福祉と出会うきっかけを。 アーティストの作品が福祉や障害、多様性に触れ、考える機会となることを願っています。