東武動物公園駅に巨大壁画が出現
2021年冬に依頼を受けて、東武鉄道「東武動物公園駅」の西口へ向かう通路の壁面に、登録アーティストの結城周平さんと須田雄真さん(いずれも東京都在住)が描き下ろしを行いました。 埼玉県宮代町にある東武動物公園駅は、動物園を目指す各地からのお客様も、街に住む人たちの玄関口でもあります。 西口には、同年秋に広大な芝生を持つ「みんなの広場」が整備され、より人が集い、賑わう場になるはずです。 そんな東武動物公園駅の壁面に、動物を愛するカンパニーアーティスト2名が大胆に描き下ろし。 描き下ろし期間は約2週間。 結城周平さんは動物園とまちにまつわるモチーフをスピーディにペンで、 須田さんは数多くのアクリル絵の具を使い、カラフルに動物たちを描き下ろしました。
ライブでの描き下ろしにたくさんの反応
アーティストが黙々と絵を描く姿を見た駅の利用者や、駅員さん、まちで働く人からも、 「進んで来たね!」「この像、動物園にいるね」「これ、まちの名物だよね〜よく知っているね」など、たくさんの声がけをいただきました。 近くの人にも知らせたいと、写真を撮ってもいい?と聞いてくださる方も。 これまでは、「アーティストと作品」ページに登録されているデジタルデータ(既に描いたものを、撮影やスキャンでデータ化し保管しているもの)を二次使用していただくことが多かったのですが、今回のように壁面にその場で描かせていただく試みでは、出会う人とアーティストとのコミニュケーションが生まれ、それがまちの風景のひとつになっていくのも魅力の一つでした。