FUJITA Nozomi 藤田 望人

2001年生まれ。大分県在住。 街にあふれるロゴマークを眺めることに強いこだわりを持ち、気に入った看板や、ロゴマークを見つけると、ひたすら眺め続け家族を困らせたことも。自宅のリビングには紙とクレヨンとボールペンが常に置いてあり、描くことが生活の一部になっている。日常生活のどこかで目にした、「好きなもの」それは、文字だったり、数字だったり、物だったり、動物だったりする。

個展

2019年
廃校ギャラリーホオノキソウ 藤田望人ファブリックパネル展(大分県/旧)朴の木小学校)
2020年
Nonlab fabric panel展 ~藤田望人(大分県/TOAST coffee roaster)

グループ展

2016年
Design Cafe3 「ART STORAGE×藤田望人」パネル展示参加(大分県/ART PLAZA・大分市アートプラザ)
2017年
自閉症若者4人展 「秋のカルテット」(大分県/珈琲を愉しむ店 ばんぢろ)
2017年
元気の出るアート展(大分県/ART PLAZA・大分市アートプラザ)
2018年
Light It Up Blue2018 こだわり発の豊かな世界展(大分県/ホルトホール大分)
2018年
Telescope~二人展(大分県/梅本美術研究所)
2018年
Over the bridgeコラボ展(大分県/ヒューレおおいた)
2018年
元気の出るアート展(大分県/ART PLAZA・大分市アートプラザ)
2019年
Light It Up Blue2019 青で伝えたい想いがある アート展(大分県/ホルトホール大分)
2019年
元気の出るアート展(大分県/ART PLAZA・大分市アートプラザ)

賞歴

2019年
ART FAIR ASIA FUKUOKA 2019「AFAF AWARDS2019」入選(福岡県/福岡アジア美術館)

その他

2017年
保育園入口および、室内表示プレートのデザイン表示に起用される(大分県/NPO法人スマイス スマイスキッズ保育園)
2018年
NHKラジオ番組「5時ラジおおいた」ロゴデザインに起用される(大分県/NHK大分放送局)

息子は、街にあふれるロゴマークを眺めることに強いこだわりを持っていました。気に入った看板や、ロゴマークを見つけると、ひたすら眺め続けて、そこから動こうとせず、無理やり動かすとパニックをおこしていました。それでは、買い物もできないので、気に入った看板やロゴマークを写真に撮って持たせたり、新聞広告のチラシのロゴマークを切り取って持たせたりしていました。ある日、お気に入りのスーパーのロゴをなくしてしまい、その場で私がロゴを手描きしたのをきっかけに、今度は描いてもらうことを眺めることに強い興味を持ちました。その日から、「描く」のは、母である私の役目となり、1日に何時間も私が「描く」ロゴマークを眺め続け、描くのやめると、パニックを起こしておりました。そんな状態では、日常生活が続くわけもなく、困った私は、療育センターに相談し、私ではなく、本人が描くことに変えていこうと、数年かけて取り組んでいきました。その甲斐があり、息子は自身で描くことを習得、今度は自身が何時間も描くことが日常と化していったのです。ちょうど、小学3年生の頃でした。本人が自分で描けるようになったのはよかったのですが、紙に描くだけにとどまらず、家具や家電、壁、ふすま、文房具、描けるものならなんにでも描いてしまっていました。今では、少し落ち着いたのか、紙に描くことが多くなりました。特に絵画教室等に習いに行ったことはなく、ずっと自宅で絵を描いています。リビングには紙とクレヨンとボールペンが常に置いてあり、描くことが、日常生活の一部のように、食事の前にちょっと描く、トイレに行ってからちょっと描く、出かける前にちょっと描く、寝る前にちょっと描く・・みたいなスタイルで描いています。時には、寝たはずなのに、起きてきて描いていることも・・・。描いてるものは、本人が日常生活のどこかで目にした、「好きなもの」を好きなように描いているようです。文字だったり、数字だったり、物だったり、動物だったり・・。最近は、描いたら破って棚の裏に隠すのがマイブームのようで、棚の裏から、破かれた作品がはみ出て雪崩をおこしています。

©FUJITA Nozomi/AbleArtCompany
©FUJITA Nozomi/AbleArtCompany
©FUJITA Nozomi/AbleArtCompany

FUJITA Nozomi 藤田 望人

2001年生まれ。大分県在住。 街にあふれるロゴマークを眺めることに強いこだわりを持ち、気に入った看板や、ロゴマークを見つけると、ひたすら眺め続け家族を困らせたことも。自宅のリビングには紙とクレヨンとボールペンが常に置いてあり、描くことが生活の一部になっている。日常生活のどこかで目にした、「好きなもの」それは、文字だったり、数字だったり、物だったり、動物だったりする。

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